NextJSの0.7系の開発がどんどん進んでいます。 ちょっとnodeやNextJSから離れていたので、node自体の環境も新たに作ることにしました。
nodejsのインストール
しばらく触っていなかったので、npmとかの仕様がずいぶん変わっています。 以前のようにやっていたら、うまくインストールできなくて困りました。
開発環境ですので、 Macのユーザーhomeディレクトリにインストールする方法をとります。 なかなかうまく動きませんでしたが、次のようにするとうまく行きました。 キモは、nodeのコンパイルの時にconfigureでprefixを指定することです。
nodejsはGitHubから取得します。
[bash]
git clone https://github.com/joyent/node.git
cd node
git checkout v0.4.9
./configure –prefix=~/local
make
make install
[/bash]
これでユーザーhomeのlocalディレクトリ以下にnodeをインストールできました。 .bashrcでパスを追加しておきます。
[bash]
export PATH=~/local/bin:$PATH
[/bash]
次にnpmをインストールします。
[bash]
curl http://npmjs.org/install.sh | sh
[/bash]
さきほどのコンパイルでprefixを指定していないと、 これがどうしてもうまく行かないので注意です。
NextJSを入れる
これで取りあえずnodejsとnpmが動くようになりました。 やっとNextJSのテストに入れます。
[bash]
npm install NX
[/bash]
おー!簡単。そこからはcode:xの記事を順にやってみましょう。
- Next JS 0.7.2 リリースとマニュアルの下書き用に。 – code:x
- アクション(1) – Next JS 0.7.2 – code:x
- アクション(2) – Next JS 0.7.2 – code:x
- アクション(3) – Next JS 0.7.2 – code:x
さあ、やるぞ!
ここで、@kotsutsumi さんからリプライをもらいました。
@martini3oz 1点、npm install NX から npm install nxに変わってるので、 ご注意をw 多分だ丈夫なのかな、あとでNXのほうけせたら消してみますけど。
ということで、
[bash]
npm uninstall NX
npm install nx
[/bash]
とやりましたら、
└─┬ nx@0.7.3
└── nx-core@0.1.5
となってくれました。
このやり方で、~/local 以下にnodeをインストールすると、 Vim: tagbarプラグインの導入メモ でインストールしたjsctagsが動かなくなりました。(´・ω・`)
そこで、doctorjsの最新版をpullしてから、doctorjsのMakefile の先頭のPREFIXを ~/local に変更してから make install したら使えるようになりました。