一日もかからないさ、数時間でできるよ

この記事は、 Sencha Advent Calendar 2013 の5日目の記事です。

もうAdvent Calendarを書く時期になったんですね。 去年のAdvent Calendarの記事から、今年に入って5つしか記事を書いていないことがわかりました。ごめんなさい。 今年は、もう少し、記事書きます。

去年の今頃は、今とは違う仕事をしていました。なんだか遠い昔のような気がします。

さて、Sencha Touchの入門を扱ったような記事も、いくつかのブログで紹介されるようになってきました。

このAdvent Calendarでも @kotsutsumi さんが、 Sencha Touch 2.3 MVC 1 – 導入編 Sencha Touch 2.3 MVC 2 – プロファイル機能 と、二つも記事を書いてくださっています。

僕も、入門用のコンテンツを用意してみました。 Sencha Touchを始めてみたい、とか取りあえずどんなもんかさわってみたい。 とか思っている方は、この記事読んでください。 用意した、とか言ってますが、実は使い回しですw

egg

去る10月26日に、大阪イノベーションハブを会場にして、Innovation EGG というイベントが開催されました。 こちらは、比企宏之さんが主催されている、IT系コミュニティ合同で初心者向けの勉強会で、この日が栄えある第1回目でした。 僕もSencha UGを代表しまして、登壇させて頂きました。 沢山の方が来場され、僕のセッションも沢山の方に聞いて頂きました。

http://eventregist.com/e/InnovationEGG01

このイベントは「初心者向け」の勉強会です。 僕は、もちろん Sencha について話したわけですが、Senchaの事を知らない人や、始めたばかりの人が対象です。 また、一つのセッションの時間が2時間弱という長いスパンでしたので、どうしようか考えたあげく、ハンズオン形式でやることにしました。 ハンズオンで、実際に作るところをみてもらうのと、みるみるうちにアプリができていくのをみてもらえば、Sencha Touchの魅力が伝わるかなと思ったのです。 ハンズオンの内容としては、Senchaコマンドでスケルトンをジェネレートするところから、アプリケーションが完成するまでを2時間でやってみてもらおう、というものです。

Building Mobile HTML5 Apps in Hours, Not Days というオライリーのWebcastがありますが、それを実際にやるって感じです。

「一日もかからないさ、数時間でできるよ」

Senchaのフレームワークは、取っつきが難しいとかよく言われますが、この勉強会の資料を作ってみると、以外と初心者が始めてもいけんじゃね?という感じがしてきました。 会場でお聞きくださった方の中にも、興味を持って始められた方が沢山おられましたしね。

もちろん、2時間で Sencha Touchのすべてがわかるわけはありませんが、作り始めるところからデプロイまで、一通りができるようになるというのは、大きな一歩です。

こちらにハンズオン資料があります

このハンズオンでは、

  • Sencha クラスシステムとMVCの基本
  • モデル/ストアの作成
  • Listビュー
  • Panelでの表示/テンプレート
  • NavigationView
  • コントローラー
  • 表示の調整
  • ビルド
  • テーマの変更(オプション)

について学べます。 ひととおり揃っているでしょ? 実際の所は、少し時間が足りなくて後半は走り気味な進行になってしまいましたが、なんとかやりました。 時間が余るようなら、と、用意したテーマの変更にはたどり着けませんでした。

あなたが初心者の方なら、 こちら から資料にアクセスして、実際にやってみてください。 ステップバイステップでアプリケーションを作成することができます。

あなたが新人の教育に悩んでいるのなら、 まず こちら の資料を見せて、「とりあえずやっておきなさい」とやらせてみてください。

ちなみに、Innovation Egg の第2回は、2月15日に大阪イノベーションハブにて開催されます。 このイベントに関しては、 Innovation Eggのfacebookページ をご覧ください。 (次回は、僕は参加できないんですけどね)

そうそう。Sencha UGの勉強会、次の大阪会場は、1月24日(金)に開催します。 関西のSenchaフリークの皆さん、ふるってご参加ください。